Service Pack 1(SP1)で更新される内容は以下の通りです。SP1のインストーラーは「アップデート」ページよりダウンロードしてください。
- 機能追加/変更
- コード形式のセクションレポートのアップロード動作の改善
- すでに同名のレポートが存在したときに、上書きするか、連番を付与し別名で保存するかを選択できるようになりました。
- カスタムセキュリティプロバイダのUserContext属性のデザイン時サポート
- サーバー共有データソースとサーバー共有データセットにおいて、カスタムセキュリティプロバイダのUserContext属性を使用した動的な接続文字列を、実行時だけでなく、デザイン時も使用できるようになりました。
- 帳票エンジンのアップデート
- 帳票エンジンとして内包する「ActiveReports for .NET 11.0J」のバージョンがSP1(11.1.10433.1)にアップデートされました。本アップデートにより使用可能になる新機能は以下の通りです。詳細はこちらを参照してください。
- Lookup関数
指定したデータセットから条件に該当するデータを検索、値を取得するLookup関数が追加されました。これにより、1つのデータ領域内に複数のデータセットの値が表示可能になります。 - [レポートに移動]機能の強化
[レポートに移動]フィールドに式を追加し、ドリルスルーレポートを動的に制御できるようになりました。 - HTML5ビューワの機能拡張
- SVGを使用したチャート表示の改善
SVG(Scalable Vector Graphics)テクノロジーの使用によって、チャート表示を改善しました。(ページレポート/RDLレポートのみ) - Table/Tablixのヘッダ固定機能
ゲラモードで表示した時、TableやTablixの行ヘッダ/列ヘッダの表示を固定できるようになりました。(RDLレポートのみ) - Chartデータ領域のツールチップ
Chart(グラフ)上でマウスポインタをホバーさせた時にツールヒントを表示する機能が追加されました。(ページレポート/RDLレポートのみ)
- SVGを使用したチャート表示の改善
- Lookup関数
- 帳票エンジンとして内包する「ActiveReports for .NET 11.0J」のバージョンがSP1(11.1.10433.1)にアップデートされました。本アップデートにより使用可能になる新機能は以下の通りです。詳細はこちらを参照してください。
- コード形式のセクションレポートのアップロード動作の改善
- 対応環境追加
- フレームワーク
- .NET Framework 4.7追加
- 帳票デザイナ
- Microsoft Edge追加
- フレームワーク
- サンプル追加
- カスタムセキュリティプロバイダサンプル
デフォルトの認証の代わりに、ユーザー独自の認証を実装する、カスタムセキュリティプロバイダのサンプルが追加されました。 - リソース移行ツール(Powershellモジュール)
ユーザー、レポート、ロールなどのリソースを別のサーバーに移行するPowerShellのモジュールのサンプルが追加されました。 - REST API WinFormsサンプル(VB.NET)
REST API WinFormsサンプルに、NET版が追加されました。 - サンプルデータファイル(CSV/XML)
製品の評価用に使用できる、CSVとXMLのサンプルデータファイルが追加されました。
- カスタムセキュリティプロバイダサンプル
- 仕様変更
- 「レポートの作成」ダイアログ上のレポート種別の表示順の変更
利用者ポータルで新規レポート作成時に表示される、レポート種別の選択画面において、初版までは「セクションレポート => ページレポート => RDLレポート」の順で表示されていましたが、SP1より「ページレポート => RDLレポート => セクションレポート」の順で表示されます。 - REST APIのURIの形式変更
REST APIのメソッドのURIの仕様が変更されました。互換性維持のため、SP1以降も従来の形式のURIは使用可能ですが、新たにプログラムを実装する場合は、新しい仕様のURIを使用することをお勧めします。詳細な変更内容は、「変更点」を参照してください。
- 「レポートの作成」ダイアログ上のレポート種別の表示順の変更
- 不具合の修正
以下の不具合が修正されます。 - 製品ヘルプの改訂
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